Point ❶ 記帳代行 | 記帳代行と自計。会社の為になるのはどっち? |
---|---|
Point ❷ 月次監査 | 毎月来社する会計事務所員。口うるさいと思っていただけど・・・。 |
Point ❸ 賢い顧問料の比べ方 | 「月の顧問料1万円!」安い顧問料には裏がある!? |
結論・・・貴方の会社にとって良い税理士とは?
特典・・・無料見積り
Point ❶ 記帳代行 | 記帳代行と自計。会社の為になるのはどっち? |
---|
記帳代行とは、貴方に代わって会計事務所が記帳することをいいます。
何かと忙しい開業時や、社長(若しくは経理担当の方)が記帳する時間がない場合には、記帳代行も良いのかも知れません。
しかし記帳を会計事務所に丸投げしてしまうと、会社の売上、粗利益、経常利益をタイムリーに把握することはできなくなり、過去の情報のみが貴方の手元に残るだけです。
会社の日々の情報を把握するには、毎日(遅くても毎週)自社で記帳するべきです(これを自計といいます)。記帳は税務として必須である以前に、経営として不可欠だからです。
今はパソコンの普及により記帳も簡素化されています。自計は簡単なのです。
それでも記帳代行を勧める会計事務所には、なぜ勧めるのか、自計では駄目なのか、貴方が納得するまで聞いてみましょう。
Point ❷ 月次監査 | 毎月来社する会計事務所員。口うるさいと思っていただけど・・・。 |
---|
会計事務所は、売上や粗利、人件費率など会社の数字を説明します。ただし、その説明のためだけに毎月訪問しているのではありません。
まず、税理士は与えられた資料を基に、記帳漏れがないか、架空のものはないか等「相当の注意」が税理士法により義務づけられています。
つまり、顧問先に伺い、資料を持ち帰って会計事務所で監査する方法では、資料が限定的になるため「相当の注意」は困難なのです。
また、税務や労務など、社長の疑問を解決するのはもちろんのこと、会社の数字を見るだけではわからない部分、例えば社長が今どんな経営改善を考えているのか、従業員の人間関係はどうか、お店の雰囲気はどうか等を把握しておかないと、的確な助言はできません。そのためには毎月会社に訪問し、社長や経理担当の方と言葉を交わすことは不可欠なのです。
半年に一度しか顔を見せない会計事務所には、「注意相当義務は履行できてる?」と聞いてみましょう。
Point ❸ 賢い顧問料の比べ方 | 「月の顧問料1万円!」安い顧問料には裏がある!? |
---|
社長にとっては一番興味深いことだと思います。
キーワードは「年額ベース」です。
顧問料は「毎月いくら」ではなく、年間で支払う金額で考えましょう。
年間で支払う金額とは、月次監査料の他、決算料、年末調整料や償却資産提出料など一年間で会計事務所に支払う金額の合計額のことです。
ここで質問です。
月額顧問料5万円、決算料50万円の会計事務所と、月額顧問料8万円、決算料0円の会計事務所。全く同じサービスであれば、貴方はどちらの会計事務所を選びますか?
「ばかばかしい」と思うかも知れませんが、前者の会計事務所を選ぶ方は実際にいるのです。毎月の顧問料が安くても、年額だと他の会計事務所より高くなるなんてことのないように注意してください。
それと、顧問料が安ければ良いという判断は大きな間違いです。
顧問料が安くても、必要なサービスを提供してくれなければ意味がありません。
顧問料が年間10万円高くても、質の高い経営助言、決算対策をしてくれれば、それに伴う売上UPや節税効果で十分補えると思いませんか?
一言で言うと、貴方の会社を想ってくれる会計事務所かどうかです。
貴方の会社を想ってくれる会計事務所は、会社発展のために全力を尽くし、必要以上の報酬を要求しません。
来社する会計事務所員の言動を「うちの会社の為になっているか」というフィルターを通して見てください。「口うるさい」所員が頼もしい同志に見えてくるはずです。
「うちの顧問料は高いのか?」
と思われた方もいるはずです。手っ取り早い方法は他の会計事務所の顧問料との比較ですよね。当所の「簡単見積り」をご利用ください。メールに「特典希望」と書いていただければ、無料で見積りいたします。